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「情け」の演目主題のタグ
「情け」のタグが付いた講談の演目は55席です。
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55演目(全322演目中)
| 演目 | 系統 | どんな話か | タグ |
|---|---|---|---|
| 軍談1演目合戦を読む。講談のもとになった種類。 | |||
| 青葉の笛あおばのふえ* | 一席物 | 一の谷の合戦で、笛の音に心を寄せていた源氏方の熊谷次郎直実が、討ち取った平家の若武者・平敦盛の鎧の中にその笛を見つける一席。 | |
| 御記録物7演目大名家に伝わる記録や御家騒動。金襖物ともいう。 | |||
| 宇喜多秀家配所の月うきたひでいえはいしょのつき配所の月、八丈島物語、宇喜多秀家 | 一席物 | 八丈島に流された宇喜多秀家が、将軍へ運ぶ祝い酒を積んだ船の使者と出会い、月の下で一樽を傾ける一席。 | |
| 麹町三軒家の由来こうじまちさんげんやのゆらい大久保玄蕃 | 一席物 | 拝領した屋敷の完成祝いの席で、大工たちの不平を聞いた大久保玄蕃が、屋敷を削って三軒の店を出させる一席。 | |
| 魚屋本多さかなやほんだ | 一席物 | 屋敷の窓から見下ろした魚売りの持つ水呑みに見覚えがあり、それが自分の子だと分かる一席。 | |
| 重の井子別れしげのいこわかれ | 連続物 | 姫の乳母となった重の井が、道中双六を見せに来た馬子の少年を、実の子と知りながら名のれない一席。 | |
| 玉川上水の由来たまがわじょうすいのゆらい松の市 | 一席物 | 上水工事の金が尽きた庄右衛門を、按摩の松の市が長年ためた三百両で救う一席。 | |
| 馬場の大盃ばばのおおさかずき出世の大盃、出世の盃 | 一席物 | 下戸の家中に代わって酒の相手をした中間が、額の傷をたずねられ、かつて敵味方だった相手に身の上を明かす一席。 | |
| 依田孫四郎下郎の忠節よだまごしろうげろうのちゅうせつ | 一席物 | 城中へ女を連れ込んで処刑されるはずの家来を、下郎の願いを受けた鬼作左が逃がす一席。 | |
| 赤穂義士伝4演目赤穂浪士の討ち入りにまつわる話。本伝・銘々伝・外伝に分かれる。 | |||
| 赤穂義士銘々伝あこうぎしめいめいでん | 連続物 | 浅野内匠頭の殿中刃傷と改易をきっかけに、大石内蔵助ら40人あまりの家臣がそれぞれの事情を経て、吉良邸討ち入りに至るまでを描く。 | |
| 小田小右衛門おだこえもん織田小右衛門 | 一席物 | 大石内蔵助の介錯を務めた足軽が、身分を偽ったことを悔い、内職で金を貯めて墓前に詫び続ける一席。 | |
| 梶川与惣兵衛かじかわよそべえ梶川の屏風回し | 一席物 | 松の廊下で浅野内匠頭を抱き止めた旗本が、加増の礼に回った先々で同じ屏風を見せられる一席。 | |
| 雪江茶入れせっこうちゃいれ天野屋の義侠、天野屋利兵衛雪江茶入れ | 一席物 | 浅野家の宝物が見当たらなくなり、出入りの商人が身に覚えのない盗みを引き受ける一席。 | |
| 世話物6演目町の人々の暮らしと事件を描く。白浪物・侠客物・三尺物などはこの中の分けかた。 | |||
| お竹如来おたけにょらい | 一席物 | 江戸大伝馬町の宿屋で働く女中お竹が、物乞いに施しを続け、大日如来の化身と評判になる一席。 | |
| 徂徠豆腐そらいどうふ*出世豆腐 | 一席物 | 貧しい暮らしの中で学問を続ける荻生徂徠に、豆腐屋の七兵衛が代金を求めず施しを続け、のちに徂徠の出世を機に大きな形で報われる一席。 | |
| 壺坂霊験記つぼさかれいげんきお里沢市 | 一席物 | 目の見えない沢市と、その快癒を三年間祈り続けた妻お里が、壺坂寺の谷へ身を投げる一席。 | |
| 般若の面はんにゃのめん面の餅 | 一席物 | おかめの面を般若とすり替えられた奉公人の娘が、家へ走る道中で博打の見張りを追い払う一席。 | |
| 細川の茶碗屋敷ほそかわのちゃわんやしき茶碗屋敷、細川茶碗屋敷の由来 | 一席物 | 仏像から出た五十両を、売った側と買った側が互いに受け取ろうとせず、汚い茶碗が縁を結ぶ一席。 | |
| 本間の革財布ほんまのかわざいふ | 一席物 | 落ちていた大金を父の言いつけどおりに扱った出羽酒田の本間家が、その革財布を先祖として仏壇に祀る一席。 | |
| 白浪物2演目泥棒の話。 | |||
| 小猿七之助こざるしちのすけ | 一席物 | 文化文政の頃、一人の船頭に一人の芸者という禁を破って舟に乗ったお滝が、七之助と共に助けた男の死をきっかけに、実の親をかばう七之助と深い仲になっていく話。 | |
| 鼠小僧次郎吉ねずみこぞうじろきち | 連続物 | 歌舞伎小屋の木戸番の子として生まれた次郎吉が、義憤をきっかけに博打の道へ入り、大名屋敷ばかりを狙う盗みを重ねて義賊と呼ばれ、捕らえられ処刑されるまでを描く。 | |
| 侠客物2演目人入れ稼業・元締めの話。 | |||
| 浪花三侠客なにわさんきょうかく浪花三兄弟 | 連続物 | 今幡随院と呼ばれた三好屋四郎右衛門、木津勘助、違袖の音吉という三人の兄弟分を読む連続物。 | |
| 幡随院長兵衛ばんずいいんちょうべえ | 連続物 | 町奴の頭領幡随院長兵衛の生涯を描く。旗本奴水野十郎左衛門との対立の末、和解を装って招かれた屋敷で命を落とすまでを追う一代記。 | |
| 三尺物1演目博打打ち(渡世人)の話。 | |||
| 忠治山形屋ちゅうじやまがたや* | 一席物 | 雨宿りの辻堂で、娘を売った父親弥五右衛門の事情を耳にした侠客国定忠治が、変装して相手の元締めを訪ね、金と娘を取り戻して村へ帰す話。 | |
| お裁き物3演目奉行の裁きを読む。政談ともいう。 | |||
| いれずみ奉行いれずみぶぎょう | 連続物 | 旗本の家に生まれた遠山金四郎が、病弱な弟に家督を譲るため出奔して町人として暮らしたのち、町奉行として数々の事件を裁き、桜の刺青から刺青奉行と呼ばれた一代記。 | |
| 鰯屋政談いわしやせいだん伊勢の初旅、鰯屋騒動 | 連続物 | 情けをかけた金が仇となって夫婦を死なせた八百屋が、その遺児を引き取る。娘のおたみが夫の仇討ち、身売り、身請けを経て、大岡越前の裁きで落着するまでの連続物。 | |
| 黒雲お辰くろくもおたつ夢の浮橋 | 一席物 | 旅の金を盗られて身を投げようとした男を、スリのお辰が助ける。十年後、その一件がお辰の命を救う一席。 | |
| 武芸物3演目剣豪・武芸者の話。 | |||
| 寛永三馬術かんえいさんばじゅつ | 連続物 | 将軍家光の命で愛宕山の急な石段を馬で乗り上がり、梅の枝を手折った曲垣平九郎の逸話を中心に、向井蔵人・筑紫市兵衛を合わせた寛永期の馬術三名人の生涯を描く。 | |
| 山内一豊の妻やまのうちかずとよのつま出世の馬揃え、山内一豊出世の馬揃え | 一席物 | 貧しい侍が名馬を買えずに帰ると、妻が鏡の裏に隠していた金を差し出す。その馬で信長の馬揃えに出て認められる一席。 | |
| 槍持甚兵衛やりもちじんべえ | 一席物 | 家宝の大槍のために人が死んでいくのを止めようと、槍持ちが覚悟のうえで槍を二つに折る一席。 | |
| 力士伝3演目相撲取りの話。 | |||
| 阿武松緑之助おうのまつみどりのすけ阿武松 | 一席物 | 大飯食らいのために相撲部屋を出された若者が、大食を認めてくれる親方に拾われ、横綱にまで上る一席。 | |
| 鬼面山谷五郎きめんざんたにごろう | 一席物 | 大飯食らいゆえに奉公先を追われた若者が、大関阿武松に弟子入りし、十三代目横綱にまで上る一席。 | |
| 谷風の情け相撲たにかぜのなさけずもう | 一席物 | 横綱谷風梶之助が、病の両親の看病で負け続ける十両力士佐野山のもとを密かに訪ねて金を与え、自らの引退を盾に対戦を組ませる一番。 | |
| 芸道物6演目役者や芸人の話。役者伝ともいう。 | |||
| 石川一夢いしかわいちむ種本一百両 | 一席物 | 十八番の『佐倉義民伝』の種本を質に入れてしまった講釈師を、客が金を出し合って救う、講釈師を主人公にした一席。 | |
| 応挙の幽霊画おうきょのゆうれいが応挙の幽霊 | 一席物 | 円山応挙が、修業時代に出会って死なせた花魁の姿を幽霊画に描く。その絵が縁で、花魁の素性が明らかになる一席。 | |
| 団十郎と馬の足だんじゅうろうとうまのあし | 一席物 | 馬の後ろ足しか役をもらえない役者が、初めて客席から声をかけられて跳ね上がってしまう一席。 | |
| 浜野矩随はまののりゆき | 一席物 | 不器用な二代目が母のために観音を彫り上げ、その裏で母が命を絶つ一席。 | |
| 北斎と文晁ほくさいとぶんちょう | 一席物 | 散らかった長屋で名優と口論になった葛飾北斎を、友人の谷文晁が取り持ち、絵を売った金で救う一席。 | |
| 百千鳥ももちどり | 一席物 | 賄賂ですり替えられた三味線の隠し銘が撥で暴かれ、名人の娘が報われる一席。 | |
| 出世譚5演目低い身分から身を立てるまでを読む話。 | |||
| 三方目出鯛さんぽうめでたい陸奥間違い | 一席物 | 字の読めない下男が届け先を取り違え、仙台侯へ届いた借金の手紙が三方によい結末を生む一席。 | |
| 出世の白餅しゅっせのしろもち意地っ張り五千石、藤堂高虎、出世高虎 | 一席物 | 宿の主人が出世払いで白餅と路銀を用立てた二人の若者が、のちに大名と家老になって恩を返す一席。 | |
| 出世の富くじしゅっせのとみくじ富くじ一番当たり、無欲の出世 | 一席物 | 掏摸に遭った小僧へなけなしの金を渡した侍が、当たった千両を焼き捨てたことで取り立てられる一席。 | |
| 無筆の出世むひつのしゅっせ人の一心、松山伊予守 | 一席物 | 自分を斬ってよいと書かれた手紙を読み聞かされた中間が、学問を積んで大名にまで上る一席。 | |
| 柳田格之進やなぎだかくのしん碁盤割、柳田の堪忍袋 | 一席物 | 碁仲間の店で五十両の紛失の疑いをかけられた浪人が、身の証を立てたのち、罪は碁盤にあるとして碁盤を斬る一席。 | |
| 名刀伝1演目刀と刀工の話。 | |||
| 五郎正宗孝子伝ごろうまさむねこうしでん五郎正宗、背割正宗 | 連続物 | 刀鍛冶の家に弟子として置かれた実の子が、継母のいじめに耐え、その継母をかばって背中を斬られる一席。 | |
| 僧侶物3演目僧の話。 | |||
| 雲居禅師うんごぜんじ | 一席物 | 伊達政宗に理不尽な仕打ちを受けた草履取りが城を出て高僧となり、のちに政宗を迎える立場で再会する一席。 | |
| 白隠禅師はくいんぜんじ* | 一席物 | 娘が産んだ子の父と名指しされた白隠が、弁解せずに赤ん坊を引き受け、乳をもらって歩く一席。 | |
| 仏縁物語ぶつえんものがたり | 一席物 | 捨てられた子が僧となり、母の残した歌の上の句を説教のたびに詠んで母を捜し当てる一席。 | |
| 漫遊記1演目諸国をめぐる話。 | |||
| 水戸黄門みとこうもん水戸黄門記 | 連続物 | 水戸藩主徳川光圀が、俳諧師水鏡と名乗り、弟子の元起や家臣助三郎・格さんらを伴って諸国を旅し、各地で行き会った事件や争いに関わっていく。 | |
| 幕末明治物1演目幕末から明治を舞台にした話。 | |||
| 正直車夫しょうじきしゃふ* | 一席物 | 股引を質に入れていた車夫を巡査が助け、のちに職を失ったその巡査を車夫が引き取る一席。 | |
| 文芸講談2演目小説をもとにした講談。明治以降に加わった。 | |||
| 青の洞門あおのどうもん恩讐の彼方に | 一席物 | 主人を殺して逃げた男が僧となり、難所の岩山を掘り抜く。そこへ討たれた主人の遺児が仇を求めて現れる一席。 | |
| 刺青奇偶いれずみちょうはん | 一席物 | 博打をやめられない夫の腕に、病の妻がさいころの刺青を入れる。その腕で夫が一世一代の勝負に臨む一席。 | |
| 新作4演目近年に作られた講談。 | |||
| 彼女の行方かのおんなのゆくえ | 一席物 | 刑事が見逃した女スリと、その後の人生で三度すれ違い、最後は三十五日と告げられる新作。 | |
| 曲馬団の女きょくばだんのおんな | 一席物 | 戦死した息子の許嫁と偽って香典を狙った女が、母親の情に触れて思いとどまる新作。 | |
| 生か死かせいかしか | 一席物 | 戦後、事業に失敗して死のうとした男が、電車で見かけた青年をきっかけに生き直す新作。 | |
| レ・ミゼラブルれみぜらぶる噫無情 | 連続物 | 一切れのパンを盗んだために十九年を獄で過ごした男が、司教との出会いで改心していく長編の新作。 | |

