落語の演目

景清かげきよ

人情噺戦時中の禁演落語願かけ病気参詣

目の不自由な木彫師が神仏への願掛けを重ね、一度は挫けながらも視力を取り戻すまでを描く人情噺。

あらすじ

目の不自由な木彫師は、医者にも見放されたため、寺に二十一日間通いつめて祈願する。目が開きかかったところで、隣で同じように願掛けをしていた女性にちょっかいを出してしまい、再び目の前が真っ暗になって腹を立てて帰ってきてしまう。

出会った知人から、昔の武将が自らの目をくり抜いて寺に納めたという言い伝えにちなむ別の寺での願掛けを勧められる。百日通っても効果がなく観音様に悪態をついていると、再びその知人が現れ、二百日でも三百日でも通うよう論す。

その帰り道、木彫師は雷雨に遭って気を失って倒れる。しばらくして息を吹き返すと目が開いており、翌朝、母親を伴って御礼参りに出かける。

医者にも見放されていた木彫師の目が、御礼参りに行けるまでに回復したところで終わる。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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