落語の演目

按摩の炬燵あんまのこたつ

滑稽噺冬の噺按摩奉公人上方落語が原話

寒い夜、酒好きの按摩が酒と引き換えに炬燵役を頼まれるが、寝小便をした小僧のせいで役目を終えてしまう話。

あらすじ

寒い夜、なかなか眠れない店の奉公人たちが番頭に訴える。火を使うことができない事情から、番頭は酒好きの按摩を呼び寄せ、酒をふるまうかわりに体を丸めて炬燵になってくれるよう頼み込む。

按摩は約束通り酒をたっぷりご馳走になり、体を丸めて炬燵の形をつくる。番頭だけでなく奉公人たちも次々に手足を差し入れてきて、みなそのまま寝入ってしまう。しばらくすると小僧が夢の中で喧嘩をしているらしく、大きな寝言を口にし始める。

小僧の寝言が高まったと思うと、そのまま寝小便をしてしまい、驚いた按摩が飛び起きる。番頭が再び炬燵になってくれと頼むが、按摩は小僧のしたことのせいで火が消えてしまったと断る。

番頭にもう一度炬燵になってくれと頼まれた按摩が、「小僧さんがこの通り、火を消してしまいました」と言って断るところで終わる。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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