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講談の演目

細川の血達磨ほそかわのちだるま

御記録物一席物忠義火事忠臣大名江戸

別題: 大川友右衛門、血染めの御朱印

火事の蔵から出られないと悟った侍が、腹を切って家宝を腹の中に収めて守り抜く一席。

一席物(一話で完結する話)。系統は御記録物(大名家に伝わる記録や御家騒動。金襖物ともいう。)

あらすじ

細川越中守綱利に仕えた大川友右衛門は、もとは武州川越藩の藩士だった。延宝の大火で江戸屋敷に火が回った折、将軍から拝領した朱印状をはじめとする家宝を守ろうと蔵へ入る。

外へ出られないと悟った友右衛門は、自ら腹を切り、宝を腹の中に収めて守り抜いた。そのなかに、太閤秀吉から拝領した、巨勢金岡の手になる達磨の絵があった。友右衛門の血がにじんだことから、細川の血達磨と呼んで、その忠節をたたえた。

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講談は演者によって筋や読み方の細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 講談事典瀧口雅仁丸善出版2023年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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