落語の演目

癇癪かんしゃく

滑稽噺夏の噺新作落語女房夫婦口癖

怒りっぽい社長が家に帰るたびに小言を並べる噺。実家に逃げた妻が支度を整え直し、夫を迎える。

あらすじ

ある会社の社長は、車で帰宅するたびに機嫌が悪く、出迎えの応対が気に入らないと家中を見て回っては、次々に小言を言い立てる。たまたま来ていた客の前でも小言が止まらず、客は居心地悪くなって帰ってしまう。

小言に耐えかねた妻は、とうとう実家に戻ってしまう。ところが父親からは、嫁に出た以上は我慢が必要で、うまく立ち回って夫に不満を持たせないようにしろとさとされる。父親の助言に従って夫の家に戻った妻は、家の中をすっかり整えて夫の帰りを待つ。

帰宅した社長は普段どおり小言を言おうとするが、家の中が隅々まで整っているため、「これじゃ俺が怒ることができんじゃないか」と言うしかなくなる。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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