落語の演目

権助魚ごんすけざかな

滑稽噺奉公人食べ物上方落語が原話

他に女がいると疑う女房に旦那の行き先を探るよう頼まれた飯炊きの権助が、逆に旦那から言い含められてしまう。

あらすじ

旦那に他の女がいるのではと勘ぐった女房が、飯炊きの権助に金を渡し、旦那のあとをつけて行き先を確かめてくるよう頼む。ところが旦那はその魂胆に気づき、権助に倍の金を握らせて、隅田川で網打ちをしたあと芸者を上げ、そのまま湯治に出かけたことにしろと言い含める。

そのうえ証拠として網で取れた魚を買って見せろと命じられた権助は、魚屋でスケソウダラやニシン、メザシ、蒲鉾などを買い込んで帰る。奥方はそんな短い間にそれだけのことができるはずがないと疑い、権助は買ってきた魚を網で捕った証拠だと差し出す。

こんな魚が網で捕れるわけがないと見破られた権助が「こんな魚が関東一円で獲れますか」と問い詰められ、「一円ではない、二円もらって頼まれた」と口を滑らせてしまう。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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