越後屋えちごや
別題: 角兵衛の婚礼
兄貴分に恋煩いを打ち明けた八五郎が、想いを寄せる豆腐屋の娘を長屋の厠で待ち伏せするうちにとんだ災難に遭う。
あらすじ
兄貴分が病で伏せっている八五郎を見舞うと、恋煩いだと分かる。相手は評判の美人である豆腐屋の娘で、豆を買いに行った際に手が触れ合ったことがきっかけだった。
娘が長屋の共同便所を使うことを知った八五郎は、そこで待ち伏せをしようとしゃがみ込む。ところが上の階から長屋の老女がおまるの中身を捨てたためにそれをかぶってしまい、ますます患ってしまう。
からかわれた八五郎が、それは下肥の肥えだろうと言われ、「恋に上下の隔てはない」と返す。
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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『古典・新作 落語事典』瀧口雅仁、丸善出版、2016年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

