落語の演目

坊主の遊びぼうずのあそび

廓噺戦時中の禁演落語吉原ご隠居

別題: 坊主茶屋

吉原で邪険にされたご隠居が、寝入った遊女の頭を丸めてしまい、目覚めた当人がそれに気づかず驚く滑稽噺。

あらすじ

坊主頭のご隠居が、なじみの床屋の親方から預かった剃刀を持って、連れ立って吉原へ出かける。ところが親方は酒癖が悪く、酔って悪態をついたまま先に帰ってしまう。ご隠居の相手をする遊女はほかの客にかかりきりで、なかなか座敷に姿を見せない。

ようやく現れた遊女は、年寄りと坊主頭は好みでないと言い放ち、ご隠居にかまわず寝てしまう。腹を立てたご隠居は懐にしのばせていた剃刀を取り出し、眠っている遊女の頭を丸めてしまう。ところが途中で我に返り、あわてて座敷を後にする。

「お客が帰ったよ」と起こされた遊女はふと頭に手をやり、丸められているとは気づかないまま「まだここにいるよ」と言う。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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