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講談の演目

王将おうしょう

新作一席物意地修行上方実説

明治から昭和にかけて実在した将棋指し・坂田三吉の半生を読む新作。

一席物(一話で完結する話)。系統は新作(近年に作られた講談。)

あらすじ

大坂の将棋指し・坂田三吉は、妻の小春に後押しされて腕を上げ、当時の関根金次郎八段を破る。しかし名人戦では関根に敗れる。

その後、小春に死別し、三吉は次第に棋界で孤立していく。その晩年までが読まれる。

成立と背景

北条秀司の戯曲による作品。棋士の坂田三吉が妻の小春に後押しされて当時の関根金次郎八段を破るが、名人戦では関根に敗れ、さらに小春と死別し、次第に棋界で孤立していく晩年までを描く。坂田三吉は1870年に生まれ、1946年に没した実在の棋士で、昭和23年(1948年)の伊藤大輔監督・阪東妻三郎主演の映画をはじめ、何度か映画になっている。

一龍斎貞水が長く高座にかけた演目で、音楽やスライドを取り入れる立体講談としても読んでいた。

この演目を調べる・聴く

講談は演者によって筋や読み方の細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 講談事典瀧口雅仁丸善出版2023年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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