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講談の演目

新島襄にいじまじょう

新作連続物修行意地実説

国禁を犯してアメリカへ渡り、帰国後に同志社英学校を興した新島襄の一代を読む新作。

連続物(何席にもわたって続く長い話)。系統は新作(近年に作られた講談。)

あらすじ

江戸一ツ橋の安中藩邸で、藩士の新島民治ととみの間に七五三太が生まれる。蘭学を学ぶうち、キリスト教へ強い関心を持つようになる。箱館へ渡って武田斐三郎の塾に入り、さらにロシア人司祭ニコライの家へ住み込んで、日本語の教師を務めた。

やがて国禁を犯してアメリカへ渡り、かの地で洗礼を受ける。日本にキリスト教主義の大学を設けるため寄付を募り、帰国後は山本覚馬を結社人として、京都に同志社英学校を創設する。

その後も伝道を進めるが体調を崩し、大学設立の運動を半ばにして、神奈川県の大磯で客死する。

成立と背景

天保14年(1843年)に生まれ、明治23年(1890年)に四十七歳で亡くなった新島襄の生涯を描く作品。十二代目田辺南鶴が読んでいたものを、現在は田辺鶴遊が受け継いでいる。

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講談は演者によって筋や読み方の細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 講談事典瀧口雅仁丸善出版2023年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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