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講談の演目

伊豆の長八いずのちょうはち

芸道物一席物細工職人実説

漆喰細工に生涯をかけた左官職人・入江長八の一代を読む、創作の講談。

一席物(一話で完結する話)。系統は芸道物(役者や芸人の話。役者伝ともいう。)

あらすじ

江戸時代の末から明治にかけて活躍した左官職人の話。本名を入江長八といい、狩野派の修業をしながら、生涯をかけて漆喰細工を残した。得意にしたのはなまこ壁と鏝絵で、生まれ育った伊豆松崎のほか、江戸でも浅草や深川に作品を残した。

成立と背景

一龍斎春水による創作講談の一つ。主人公の入江長八は実在の人物で、文化12年(1815年)に生まれ、明治22年(1889年)に没した。作品は高輪の泉岳寺、品川区の寄木神社、足立区の橋戸稲荷などに45点が現存する。生まれ故郷の静岡県松崎町には伊豆の長八美術館があり、浄感寺の長八記念館とあわせて70点近くが展示されている。

この演目を調べる・聴く

講談は演者によって筋や読み方の細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 講談事典瀧口雅仁丸善出版2023年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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