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講談の演目

蒲生三勇士がもうさんゆうし

武芸物連続物剣術細工職人剣豪奥州

会津蒲生藩の三人の武士の働きを読む連続物。近年は村上大助の出生を語る一席が演じられる。

連続物(何席にもわたって続く長い話)。系統は武芸物(剣豪・武芸者の話。)

あらすじ

会津蒲生藩に仕えた三人の武士、村上大助義照・安井綱五郎義勝・筒井小源太政直の働きを描く物語である。

近年演じられるのは「村上大助の誕生」で、小田原の城下に、一刀流の剣術指南番を務める松井助太夫と、刀鍛冶の安井四郎清兼がいた。二人の交わりから話が始まる。清兼が助太夫の妹梅乃と夫婦になり、二人の間に生まれた男の子が、のちの村上大助になるという筋立てである。

また、小田原で清兼が「上の変人」、助太夫が「下の変人」と呼ばれていること、助太夫の注文で出来上がった刀を前にした助太夫の言葉に清兼が怒るというやりとりまでの前半だけを、「上下三変人」の題で読むこともある。

成立と背景

「村上大助の誕生」は田辺凌鶴が演じている。「上下三変人」は近年、一龍斎貞山が演じていた。

この演目を調べる・聴く

講談は演者によって筋や読み方の細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 講談事典瀧口雅仁丸善出版2023年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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