このページは公開前の確認用です。URLを知っている人だけが見られる状態にしてあります。 サイト内のメニュー・サイトマップには出ておらず、検索にも登録されません。 内容を確認したうえで公開に切り替えます。
長短槍試合ちょうたんやりじあい
長い槍と短い槍のどちらが有利かを織田信長の前で競う。稽古を積む相手に対し、木下藤吉郎は足軽をもてなすことから始める一席。
一席物(一話で完結する話)。系統は軍談(合戦を読む。講談のもとになった種類。)
あらすじ
織田信長が家来を集め、長い槍と短い槍のどちらが有利かを問う。槍の指南番である上島主水は短い槍を推し、木下藤吉郎は長い槍を推す。そこで四日後、信長の前で両者の陣営が槍試合をすることになった。
上島の側は朝早くから夜遅くまで猛稽古を重ねる。一方の藤吉郎は足軽たちを屋敷へ招き、毎日ごちそうでもてなすばかり。最終日になって三間の槍を配り、太鼓と号令の合図、そのときの動きだけを教えた。
試合の当日、木下軍はいったん逃げる。藤吉郎の号令とともに向き直り、相手のすねを叩き、続いて陣笠を叩くと、一方的な勝ちに終わる。上島は槍の使い方が乱暴だと怒るが、藤吉郎は知恵を使って勝つことが要るのだと返し、信長は藤吉郎に褒美を与える。
この演目を調べる・聴く
- 国立国会図書館サーチ
この演目の本・速記本・レコードの目録。誰が演じ、いつ出たものかが分かります。
- 歴史的音源(れきおん)
戦前を中心とした録音。同じ演目を誰が吹き込んだかが並びます。
- 歴史的音源(自宅で聴ける分だけ)
上の検索を、インターネット公開されている音源だけに絞ったものです。
講談は演者によって筋や読み方の細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『講談事典』瀧口雅仁、丸善出版、2023年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

