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講談の演目

長短槍試合ちょうたんやりじあい

軍談一席物合戦出世軍師将軍

長い槍と短い槍のどちらが有利かを織田信長の前で競う。稽古を積む相手に対し、木下藤吉郎は足軽をもてなすことから始める一席。

一席物(一話で完結する話)。系統は軍談(合戦を読む。講談のもとになった種類。)

あらすじ

織田信長が家来を集め、長い槍と短い槍のどちらが有利かを問う。槍の指南番である上島主水は短い槍を推し、木下藤吉郎は長い槍を推す。そこで四日後、信長の前で両者の陣営が槍試合をすることになった。

上島の側は朝早くから夜遅くまで猛稽古を重ねる。一方の藤吉郎は足軽たちを屋敷へ招き、毎日ごちそうでもてなすばかり。最終日になって三間の槍を配り、太鼓と号令の合図、そのときの動きだけを教えた。

試合の当日、木下軍はいったん逃げる。藤吉郎の号令とともに向き直り、相手のすねを叩き、続いて陣笠を叩くと、一方的な勝ちに終わる。上島は槍の使い方が乱暴だと怒るが、藤吉郎は知恵を使って勝つことが要るのだと返し、信長は藤吉郎に褒美を与える。

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講談は演者によって筋や読み方の細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 講談事典瀧口雅仁丸善出版2023年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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