落語の演目

厄払いやくはらい

滑稽噺長屋春の噺言い間違い

何をやらせても頼りない若者が、伯父に勧められて節分の厄払いの口上を覚えようとする滑稽噺。

あらすじ

毎日ぶらぶらしている若者を見かねた伯父が、節分の日に厄払いの役をやらせることにする。長い口上を教えるが、若者はなかなか一度に覚えられないので、伯父に頼み込んで紙に書いてもらい、それを手にして出かけることになった。

表を歩いていると、ある商家から声を掛けられ、若者は紙を見ながらつっかえつっかえ口上を唱えはじめる。長い文句を半ばまで唱えたところで、書かれている難しい字が読めなくなってしまい、言葉に詰まったまま、そのまま逃げ出してしまった。

口上の途中で読めない字につかえた若者が言葉を濁したまま逃げ出してしまい、それを見ていた店の者が「今のは『逃亡』ということだったか」と気づく。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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