馬の田楽うまのでんがく
味噌を届けに来た男が届け先を間違えたうえ、目を離した隙に荷を運んでいた馬までいなくなり、あちこち尋ね歩く羽目になる。
あらすじ
頼まれた味噌の荷を馬に積んで届け先の店にやってきた男は、いくら呼んでも誰も出てこないので、待っているうちに居眠りをしてしまう。
目を覚まして事情を話すと、届け先の店を間違えていたことが分かる。出直そうと繋いでおいた馬を見ると姿がなく、近くにいた子どもに尋ねると、尻尾の毛を抜かれて驚いた馬が走り去ったのだと言う。
男は馬を探して歩き回るが、耳の遠い老女に尋ねても要領を得ず、関係のない話を延々と聞かされる。最後に酔って通りかかった知り合いに、荷を積んだ馬を見なかったかと尋ねる。
尋ねられた男は「馬の田楽など食べたことがない」と的外れに答える。
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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『古典・新作 落語事典』瀧口雅仁、丸善出版、2016年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

