落語の演目

狸寝入りたぬきねいり

滑稽噺長屋吉原八五郎動物が化ける

助けたタヌキに自分の身代わりをさせた男が、女房の何気ない一言で騒動になる滑稽噺。

あらすじ

男は以前助けたことのあるタヌキから恩返しを受ける。このタヌキは何にでも化けられるといい、男が吉原へ遊びに出かけている間の身代わりを頼むと、姿を変えたタヌキが男に成り代わって自宅の布団で寝ていることになった。

留守を守っていたタヌキの様子を見た女房が、こんなに早くから寝ているなんてきっとタヌキ寝入りでしょうとからかう。何気ない一言のつもりだったが、正体を見抜かれたと思い込んだタヌキは驚き、男のもとへ急いで駆けつける。

駆けつけた先で、男からもう少しそのまま寝ていてほしいと頼まれたタヌキは、女房にタヌキだと見抜かれてしまったと訴える。それなら代わりにここにいてくれと言われたタヌキは、この場所には別の獣ばかりだからと断る。

タヌキが「ここはキツネばかりですから」と、その場所では自分の姿では務まらないと断る。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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