落語の演目

源九郎狐げんくろうぎつね

滑稽噺動物が化ける花魁吉原

東京見物に来た狐が稲荷仲間と吉原へ繰り出し、鼓の音で正体が出かかる話。

あらすじ

大和国郡山にすみついている源九郎ギツネが、はるばる東京見物にやって来ました。これを知った柳島の稲荷が音頭を取り、関東一円の稲荷仲間を呼び集めて、盛大な歓迎の会を開きます。

源九郎ギツネは、笠間の紋三郎稲荷をはじめとするほかの稲荷仲間とともに、二次会と称して吉原へくり出しました。吉野屋という女郎屋に上がると、初音の鼓が置いてあるのを見つけ、おいらんに頼んで打ってもらいます。

鼓の音を聞いたとたん、源九郎ギツネは狐忠信さながらの調子になってしまいました。「雨乞いゆえに殺されしと思えば、ああ照る日がうらめしい」と口走ったところに、新造がふすまをあけて声をかけます。「おいらん、そのお客を振って(降って)おやんなさいまし」

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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