落語の演目

しゃっくり政談しゃっくりせいだん

滑稽噺お裁き言い立て上方落語が原話

別題: 次の御用日

娘が驚いて気を失った一件をめぐる裁きが、奉行自身の困った癖のせいで思わぬ結末を迎える噺。

あらすじ

ある大店の一人娘が供の小僧を連れて歩いていたところ、通りかかった見知らぬ大男が、娘の頭のすぐ上でしゃっくりのような奇声を突然あげたため、驚いた娘はその場で気を失ってしまう。しばらくして介抱の甲斐あって目を覚ましたものの、娘はそれ以来、物覚えに障りが残るようになってしまった。

娘の父親は、大事な一人娘をこんな目に遭わせたことを許せないと、奉行所に訴え出る。お白洲に訴えた側と訴えられた側、証人がそろい、奉行が「頭の上で声を上げたのはどういうつもりか」と取り調べをはじめるが、訴えられた男は身に覚えがないと言い張るばかりで埒が明かない。

奉行が男を問い詰めるうち、自分も同じ声を繰り返すことになり、しまいに喉が痛くなったと言って「次の御用日に致す」と言い渡す。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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