落語の演目

壁金かべきん

滑稽噺長屋間男喧嘩

飴売りの唄い文句をきっかけに、酔った左官の金太が兄貴分との間で勘違いから諍いを起こす滑稽噺。

あらすじ

飴売りが「飴の中から金太さんがとんで出た」と唄いながら歩いていると、左官の金太という酔っ払いが、自分が飴の中から出た覚えはないと絡んでくる。

そこへ兄貴分が現れて金太をなだめ、家まで送り届け、女房に酒を飲ませすぎないよう言い聞かせる。女房が、金太は勝手に飲むだけで自分は兄貴分のように飲まない人がうらやましいと話したのを、金太は女房と兄貴分の仲を疑う言葉と勘違いしてしまう。

金太が兄貴分にからみはじめると、兄貴分に突き飛ばされ、長屋の薄い壁を突き破って隣の家に転がり込む。

驚いた隣の婆さんが、「壁の中から金太さんがとんで出たよ」と言う。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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