落語の演目

居酒屋いざかや

滑稽噺食べ物小僧

居酒屋で小僧をからかいながら飲む客が、壁に貼られた品書きの文句を次々にもじって注文する話。

あらすじ

居酒屋で一人の客が店の小僧を相手に酒を飲んでいる。酒を注がせてはあれこれと難癖をつけ、小僧が肴の説明をすると、その言い回しをそのまま注文の品名のように言い返して面白がる。

壁に品書きが貼ってあると知ると、そこに書かれた文字をそのまま注文の品として言ってみたり、ある料理名の読み方を巡って小僧とやり取りをしたりする。小僧が仮名の濁点で音が変わることを説明すると、客はそれを利用して一文字ずつ意味をたずね返す。

店の奥にぶら下がった魚の隣に、出刃包丁を持った男が立っているのに気づいた客が、それは何かとたずねる。小僧が店の番頭だと答えると、客はその番頭も料理にして持ってくるよう言いつける。

出刃包丁を持って立つ番頭を指して、客が「あいつを番頭鍋にして一人前持ってきてくれ」と注文するところで終わる。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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