落語の演目

縁切榎えんきりえのき

滑稽噺三遊亭圓朝の作縁組み

別題: 両手に花

芸者と幼なじみの娘のどちらを妻にするか迷う男が、二人の気持ちを試そうとした末に、皮肉な結末を迎える。

あらすじ

ある男には妻にと考えている女性が二人いる。芸事に長けた芸者と、幼いころからの顔なじみの娘で、どちらとも決めかねている。

相談した相手から、店を継ぐための奉公でしばらく会えなくなると告げ、その間に他に好きな人ができたら添い遂げてもよいと言ってみて、反応を試すよう勧められる。

男が試すと、二人ともほかに好きな人ができたのではと問い返してくるばかりで、判断がつかない。今度は、悪縁を断つと伝わる木の皮を煎じて飲ませ、効き目が薄い方を選べばよいと勧められる。男が木のあるところへ出向くと、そこに二人の女性が偶然居合わせる。

「相手の女に飲ませようとしたのだろう」と男に問われた二人は、声をそろえて「あなたと縁が切りたいから」と答える。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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