このページは公開前の確認用です。URLを知っている人だけが見られる状態にしてあります。 サイト内のメニュー・サイトマップには出ておらず、検索にも登録されません。 内容を確認したうえで公開に切り替えます。

講談の演目

宇都宮釣り天井うつのみやつりてんじょう

御記録物一席物お家騒動悪人将軍職人

将軍の跡目争いから、宇都宮城主が日光参拝の宿の天井に仕掛けを施して将軍を圧殺しようと謀る一席。

一席物(一話で完結する話)。系統は御記録物(大名家に伝わる記録や御家騒動。金襖物ともいう。)

あらすじ

二代将軍徳川秀忠の跡継ぎ候補は二人あり、側室のお江与の方はのちの駿河大納言忠長を推した。一方でその兄、のちの三代将軍家光の側との間に後継者争いが起こる。

その争いのなか、忠長方の宇都宮城主・本多上野介は、家光が日光参拝に向かう際、その宿泊先の寝室の天井に仕掛けを用意して圧殺しようと企てる。

ところが仕掛けを施す大工の中に与三郎という若者がおり、厳重な監視の目を盗んで、恋仲である塩谷村の名主の娘・お稲に会いに行く。お稲は与三郎から聞いた釣り天井の話を父の植木藤左衛門に伝え、藤左衛門は将軍家へ訴え出る。将軍家は天下の大乱になることを危ぶんで江戸へ引き返し、上野介を捕らえ、駿河大納言を自刃させる。

この演目を調べる・聴く

講談は演者によって筋や読み方の細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 講談事典瀧口雅仁丸善出版2023年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

← 講談の演目一覧へ