このページは公開前の確認用です。URLを知っている人だけが見られる状態にしてあります。 サイト内のメニュー・サイトマップには出ておらず、検索にも登録されません。 内容を確認したうえで公開に切り替えます。

講談の演目

神田松五郎かんだまつごろう

侠客物連続物義理人情修行侠客商人江戸

別題: 雨乞の刺青、小町の松五郎

背中に雨乞小町の彫物をした八百屋の松五郎が、義侠心のあまり罪を重ね、のちに行者となるまでの一代。

連続物(何席にもわたって続く長い話)。系統は侠客物(人入れ稼業・元締めの話。)

あらすじ

幕末の江戸、神田多町に暮らす鶴吉は女房に先立たれ、もらい乳で育てていた赤ん坊を、町火消よ組の頭である源太郎夫婦へ養子に出す。松五郎と名づけられたその子はいたずら好きで苦情が来ることもあったが、水菓子問屋へ奉公に出されて一人前の八百屋になる。

義侠心が強く、困っている人を見ると放っておけない。背中に彫った雨乞小町から、小町の松五郎という名が知れ渡る。ところがその性分ゆえに、いつしか法を犯すようなことにも手を染め、入牢を繰り返す。

自分の非を悟った松五郎は木曾の山中で修行をする。十三代将軍家定が病に臥せったときには祈祷で全快させ、木食行者の号を賜る。明治の初めごろまで神田豊島町の草庵で暮らしたという。

この演目を調べる・聴く

講談は演者によって筋や読み方の細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 講談事典瀧口雅仁丸善出版2023年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

← 講談の演目一覧へ