落語の演目

つるつる

滑稽噺長屋真似して失敗上方落語が原話

鶴という名前の由来を隠居に教わった男が、友人にそれを伝えようとして失敗を重ねる噺。

あらすじ

ご隠居のところへやってきた男が、鶴がなぜ日本の名鳥と言われるのか尋ねる。ご隠居は、昔一羽のオスの鳥が海の向こうから飛んできて浜辺の松にとまり、続いてメスの鳥が飛んできたことから、その鳴き声にちなんで名がついたのだと説明して聞かせる。

男はその話がすっかり気に入り、誰かに教えたくなって友人の家を訪ねる。同じように語ってみるが、オスの鳥が飛んできて松にとまるところまでは何とか言えても、続くメスの鳥のくだりで言葉につかえてしまい、その先をうまく続けられない。

諦めきれない男はもう一度ご隠居のところへ戻って教えを受け直し、改めて友人のもとを訪ねて語ってみる。今度はオスの鳥が飛んできて松にとまるところまでは何とか言えたが、やはりメスの鳥が現れる場面になると言葉が続かなくなってしまう。

友人に鳴き声を尋ねられた男が、「黙って飛んで来た」と答えてしまう。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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