落語の演目

なめるなめる

滑稽噺艶笑噺病気占い引越し

芝居小屋で知り合った娘に招かれた男が、おできを舐めさせられたあと真相を知って驚く艶笑噺。

あらすじ

芝居小屋で席を探していた八五郎は、屋敷の娘とその付き添いの女性から、桟敷で一緒に観ながら自分たちの代わりに芝居を褒めてほしいと頼まれる。求められるままに調子を合わせているうちに、食事までご馳走になった。娘の家まで送っていくことになり、着いてみるとそのまま泊まっていくよう誘われる。

家に上がって差し向かいで酒を飲むうち、娘から胸の下にできたできものを舐めてほしいと頼まれ、嫌がりながらも無理に引き寄せられて舐めさせられる。そのまま泊まろうとしたところ、戸を叩く音がして親族が来たと言われ、逃げ出してしまう。

翌日、友達を連れて娘の家を訪ねると空き家になっていた。隣の住人に尋ねると、娘のできものは医者にも治せず、占いで四つ年上の男に舐めさせれば治ると言われて探していたこと、そして舐めた男は毒が回って長くは持たないだろうと聞かされ、八五郎は驚いてひっくり返る。連れの男が気付け薬を舐めさせようとすると、当人はもう舐めるのはこりごりだと断る。

気付け薬を舐めさせようとされた男が「もう舐めるのは懲りた」と言う。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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