めがね泥めがねどろ
別題: 眼鏡屋泥棒
眼鏡屋に忍び込もうとする泥棒たちが、様々な眼鏡越しにのぞき合い、互いの姿が実際と違う大きさに見えてしまう噺。
あらすじ
ある眼鏡屋の店先で、何人かの泥棒たちが声をひそめて押し入る相談をしているのを、店の小僧が中から聞きつける。泥棒たちが戸の節穴から中の様子をうかがおうとしていることに気づいた小僧は、一つの物がいくつにも見える眼鏡を、その穴にそっとはめ込んでおいた。
泥棒の一人が穴からのぞくと、店の中で手習いをしている子どもが何人も見えるので、驚いて仲間に代わってもらう。今度は小僧が顕微鏡に取り替えていたので、のぞいた相手の姿が実際よりもずっと大きく見え、代わった仲間も同じように驚いてしまう。
最後に泥棒の親方がのぞこうとすると、小僧が遠眼鏡を逆さにはめておいたので、「奥まで入るうちに夜が明けてしまう」とあきらめる。
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- 歴史的音源(自宅で聴ける分だけ)
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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『古典・新作 落語事典』瀧口雅仁、丸善出版、2016年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

