落語の演目

へっつい盗人へっついぬすびと

滑稽噺長屋兄貴分泥棒意地の張り合い

引っ越し祝いにかまどを贈ろうとした二人組が、金の工面に困って盗みに入るものの、暗闇の中で大騒ぎして仲間割れする滑稽噺。

あらすじ

長屋の兄貴分が引っ越しをしたと聞いた弟分は、二人でそろって祝いの品を贈ろうと話し合う。以前からかまどの調子が悪いらしいと耳にしていたので、それを贈ることに決めるが、あいにく二人とも金の持ち合わせがない。

思案の末、二人は近くの道具屋に置いてあるかまどを黙って持ち出してしまおうということになり、夜になるのを待って天秤棒と縄を手に忍び込む。ところが暗がりの中で一人が物音を立てて騒いでしまったうえ、二人がかりでもかまどを持ち上げることができず、しまいには言い争いになってしまう。

たがいをけなし合った末に、「どっちがアホか道具屋を起こして聞いてみよう」ということになる。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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