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講談の演目

岩亀楼亀遊がんきろうきゆう

幕末明治物一席物意地女の活躍実説

横浜の遊廓に移された遊女亀遊が、外国人の客を取らされることになり、辞世を残して自ら命を絶つ一席。

一席物(一話で完結する話)。系統は幕末明治物(幕末から明治を舞台にした話。)

あらすじ

亀遊は弘化3年(1846年)に生まれ、本名をちゑといった幕末の遊女で、吉原から横浜の遊廓・岩亀楼に引き抜かれた。外国人の客を取らないことを売りにしていたが、時代に押されて一度だけ客を取ることになる。

一方で、恋仲の藤吉と一緒になれないと知った亀遊は、「露をだにいとふ倭の女郎花ふるあめりかに袖はぬらさじ」という辞世を残して自ら命を絶つ。

成立と背景

有吉佐和子が昭和45年(1970年)に発表した短編『亀遊の死』を、有吉自身が戯曲にしたものがもとになっている。女性の講釈師がそれぞれの読みで演じている。

この演目を調べる・聴く

講談は演者によって筋や読み方の細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 講談事典瀧口雅仁丸善出版2023年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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