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有馬の猫騒動ありまのねこそうどう
別題: 小野川怪猫伝、小野川真実録
いじめ抜かれて自害した愛妾の飼い猫が化けて人を襲い、力士の小野川喜三郎が退治する怪談。
一席物(一話で完結する話)。系統は怪談物(幽霊や化け物が出る話。)
あらすじ
寛政のころ、江戸赤羽の有馬頼高の屋敷では、深川の蜆屋の娘であるお関が愛妾となっていた。奥方をはじめとする女たちは、お関が殿の寵愛を集めるのをねたんでいじめ抜き、お関は自害する。
するとお関がかわいがっていた猫が女中の首を食い切るという騒ぎが起こる。その後も次々に怪猫が現れては人を殺めるので、頼高がひいきにしている力士の小野川喜三郎がこれを退治する。
この演目を調べる・聴く
- 国立国会図書館サーチ
この演目の本・速記本・レコードの目録。誰が演じ、いつ出たものかが分かります。
- 歴史的音源(れきおん)
戦前を中心とした録音。同じ演目を誰が吹き込んだかが並びます。
- 歴史的音源(自宅で聴ける分だけ)
上の検索を、インターネット公開されている音源だけに絞ったものです。
講談は演者によって筋や読み方の細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『講談事典』瀧口雅仁、丸善出版、2023年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

