落語の演目

永代橋えいたいばし

滑稽噺夏の噺人違い死人喧嘩

永代橋の雑踏ですられた男が、橋の崩落事故で自分が死んだと勘違いされ、同居人と言い合いになる。

あらすじ

そそっかしい古着屋の同居人二人、太兵衛と武兵衛。祭礼の日、留守を頼まれた太兵衛を残して出かけた武兵衛は、橋の人混みの中で財布をすられてしまう。

仕方なく知り合いの家に立ち寄ってご馳走になっていると、大勢の重みで橋が落ちたという知らせが入る。武兵衛はその家に泊まり、翌朝帰宅する。

太兵衛は、昨日橋が落ちて武兵衛が溺れ死んだと思い込み、死骸を引き取りに行こうと告げる。現場で自分の死骸とされたものを目にした武兵衛は納得がいかず、言い合いになる。

見ていた役人が、すられた財布に入っていた書き付けから人違いが起きたのだと説明して仲裁に入る。

役人が二人の名を「多勢(太兵衛)に無勢(武兵衛)はかなわない」ともじってなだめにかかる。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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