真桑売りまっかうり
胡瓜が真桑を食べていたという、売り声の聞き違いから起こる短い話。
あらすじ
変わったことはないかと話をしていると、いま表で胡瓜が真桑を食べているという者がありました。
そんなことがあるものかと、外へ出てみます。
見ると、たしかに木の枝が真桑を食べていました。上方では木のことをキ、まくわうりをマッカといいます。
成立と背景
上方の小咄です。原話は寛政十一年に出た笑話本に収められた一話です。
この演目を調べる・聴く
- 国立国会図書館サーチ
この演目の本・速記本・レコードの目録。誰が演じ、いつ出たものかが分かります。
- 歴史的音源(れきおん)
戦前を中心とした録音。同じ演目を誰が吹き込んだかが並びます。
- 歴史的音源(自宅で聴ける分だけ)
上の検索を、インターネット公開されている音源だけに絞ったものです。
落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『増補 落語事典』東大落語会 編、青蛙房、1979年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

