落語の演目

首屋くびや

滑稽噺武家噺化かし合い

自分の首を売り歩くという男に興味を持った武士が声をかけ、思いがけない結末を迎える滑稽噺。

あらすじ

風呂敷包みを提げて「首屋でござい、首屋でござい」と呼び声を上げながら町を歩く男がいる。何を売っているのか気になったある武士がその男を呼び止めて事情を尋ねると、自分の首を売っていると答えるので、武士は言い値の代金を払って首を買い取ることにする。

男が首を差し伸べ、いよいよ武士が刀を抜いて切りつけようとしたところで、男はひょいと体をかわし、風呂敷に包んであった作り物の首をその場に放り出して、あわてて逃げ出してしまう。取り残された武士の手元には、代金と引き換えに渡された作り物の首だけが残る。

武士が「これは張り子ではないか、買い求めたのはそちらだ」と呼びかけると、男は「これは看板でございます」と言い残して立ち去る。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 古典・新作 落語事典瀧口雅仁丸善出版2016年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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