稲荷のみやげいなりのみやげ
別題: 馬のくそ、つけ焼刃、狐つき
勘当された若旦那が狐つきのふりで詫びを入れ、差し出した土産の中身で正体が知れる話。
あらすじ
道楽の末に勘当された若旦那が、何とか詫びを入れる手立てはないかと伯父に相談しました。伯父は、おまえの親父は稲荷を信仰しているから、狐の使いになって帰れば許してくれるだろうと知恵をつけます。
若旦那は手土産を提げて出かけ、狐つきのふりをして家に入れてもらいました。しかし付け焼き刃なので、あちこちでちぐはぐなことを言ってしまいます。
それでも「稲荷のみやげである」と菓子折りを差し出しました。ありがたく頂戴すると言って開けてみたら、中身は馬のくそ。
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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『増補 落語事典』東大落語会 編、青蛙房、1979年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

