落語の演目

いびき茶屋いびきぢゃや

滑稽噺上方落語が原話動物が化ける見立て

なまりの強い女郎から逃げようと、客が寝たふりを続ける話。

あらすじ

芸州の出という、なまりのひどい女が女郎になりました。初会の客が来るたびに別の女に替えてくれと言われるので、ほうきというあだ名がついています。

階下で主人と女が話しているのを聞いてしまった客は、閉口しているところへ、女が大声を上げながら勢いよく階段を上がってきたので、恐れをなして布団をかぶり、立て膝のまま狸寝入りを決め込みました。

女は、主人から客の顔さえ見たらほれたと言えと教わったが、この面ではほれたとは言えない、顔を見せろと起こしにかかります。それでも客は起きません。

そのうち女は客の立て膝を糸車に見立て、糸繰り唄をうたい出しました。客はそれに合わせて「ズー、ズー、ズー」。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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