明石飛脚あかしびきゃく
道のりの数え方を取り違えた飛脚が、走っても縮まらない話。
あらすじ
大阪から明石まで手紙を届けるよう頼まれた飛脚が、道のりは十四里と聞いて走り出します。尼崎で尋ねると十四里、神戸で尋ねてもまた十四里という答えが返ってきます。
飛脚はどれだけ走っても距離が縮まらないと思い込み、兵庫でも須磨でも同じやりとりを繰り返して、へとへとになりながら明石の人丸神社にたどり着きました。
境内で寝込んだ翌朝、茶店の老婆にここが明石だと教えられます。寝ていたほうが早く着いたと言うところで幕。囃子の入るにぎやかな上方の一席です。
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- 国立国会図書館サーチ
この演目の本・速記本・レコードの目録。誰が演じ、いつ出たものかが分かります。
- 歴史的音源(れきおん)
戦前を中心とした録音。同じ演目を誰が吹き込んだかが並びます。
- 歴史的音源(自宅で聴ける分だけ)
上の検索を、インターネット公開されている音源だけに絞ったものです。
落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『増補 落語事典』東大落語会 編、青蛙房、1979年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

