赤子茶屋あかごぢゃや
相撲見物のすきに桶を取り違え、幇間が氷砂糖のつもりで開けると別のものが入っている話。
あらすじ
上方では幼児が亡くなると砂糖桶を棺に使いました。その桶を提げて野辺へ向かう男が、途中で寺の和尚と行き合い、相撲を取ることになります。
そこへ若旦那と幇間が通りかかり、幇間は氷砂糖を詰めた桶を置いて見物にまわりました。投げられた男が慌てて立ち去るとき、二つの桶を取り違えてしまいます。
茶屋に着いた幇間が桶を開けると中身が違います。若旦那が中の子の頭をかじれと言い、断られると「おれを見ろ。いまだに親のすねをかじっている」と返します。
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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『増補 落語事典』東大落語会 編、青蛙房、1979年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

