落語の演目

湯巻ほめゆまきほめ

艶笑噺上方落語が原話上方

月ごとの模様の腰巻を集める男に、十月の分がない理由を尋ねる話。

あらすじ

腰巻のことを湯巻といったころの話です。ある男は湯巻にこだわりがあり、いつも季節に合った模様のものを身につけていました。一月は福寿草、二月は梅、といった具合です。

どれくらい持っているのか見せてほしいと友人に頼まれ、男は集めた湯巻を並べて見せます。ところが十月に合った模様のものだけがありません。

友人が「十月のがないなあ」と言うと、男はこう答えました。「ああ、松茸狩りにははずして行くのや」

成立と背景

上方のバレばなしです。湯巻という言葉が通じなくなったため、今ではあまり演じられません。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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