落語の演目

関所せきしょ

滑稽噺名前寄席と芸人稽古

一芸なければ通さない関所に、さまざまな芸人が次々と現れる話。

あらすじ

ある関所では、何か一つでも芸のできる者でなければ、通行を許しませんでした。そこを通ろうとする旅人たちの中には、さまざまな芸を身につけた芸人が交じっています。

関所にさしかかった芸人たちは、めいめい得意の音曲やその他の芸をひとつずつ披露しては、番人に通行を認めてもらっていきます。

芸人が入れ替わり立ち替わり芸を見せていくうちに、関所を通ろうとする一同がひととおり出そろい、一幕が締めくくられます。

成立と背景

寄席の大切りでは、大勢の芸人が道行く人に扮して一人ずつかくし芸を披露する、この演目に近い趣向で演じられることもあったといいます。

この演目を調べる・聴く

落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

← 落語の演目一覧へ