ものいう赤子ものいうあかご
生まれてすぐ口をきく赤子に、腹の中の心地を尋ねる話。
あらすじ
ある家に生まれた赤ん坊が、生まれてすぐに大人のようにものを話し始めました。めずらしがった近所の人が集まってきて、いろいろと話しかけると、ちゃんと受け答えをします。
そのうちに一人が「腹の中にいたときのことも覚えているだろう。どんな心持ちだった」と尋ねました。赤ん坊は「腹の中は秋のようだ」と答えます。
「どうして」と重ねて尋ねられると、赤ん坊はこう答えました。「ちょうど暑くもなく寒くもなし、そしてときどき下からマツタケがはいる」
成立と背景
原話は文政二年に江戸で出た「恵方棚」に収められている「腹の内」とされています。
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- 歴史的音源(れきおん)
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- 歴史的音源(自宅で聴ける分だけ)
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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『増補 落語事典』東大落語会 編、青蛙房、1979年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

