蚊梯子かばしご
蚊を二階に集めてはしごを外すという、蚊よけの工夫を語る短い話。
あらすじ
蚊がどれほど多い晩でも、蚊帳を使わずにしのげる方法を思いついたという者がいました。
どんな方法かと聞いてみます。
二階の壁に焼酎を吹きつけ、蚊が残らず二階に集まったところで、そっと梯子を外すのだといいます。
成立と背景
殺虫剤が行き渡った今では実感しにくい噺ですが、前ふりには今もよく使われます。
この演目を調べる・聴く
- 国立国会図書館サーチ
この演目の本・速記本・レコードの目録。誰が演じ、いつ出たものかが分かります。
- 歴史的音源(れきおん)
戦前を中心とした録音。同じ演目を誰が吹き込んだかが並びます。
- 歴史的音源(自宅で聴ける分だけ)
上の検索を、インターネット公開されている音源だけに絞ったものです。
落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『増補 落語事典』東大落語会 編、青蛙房、1979年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

