落語の演目

鰯干しいわしぼし

艶笑噺夫婦女房

鰯を開いて干す理由から、夫婦の野良でのやりとりに転じるバレ噺。

あらすじ

女房が鰯を開いて干しています。亭主が、なぜ開いて干すのかと尋ねると、丸のままでは乾きが遅いからだと答えます。

働く女房の腰つきを見ているうちにその気になった亭主が、野良で事に及びます。ところが後始末の紙がありません。二人は並んで股を広げ、そのまま乾かすことにしました。

ほどなく女房が立ち上がって仕事に戻ろうとします。亭主は、おかしいな、おれのはまだ乾かないと言いました。

「そら当たり前だよ」「どうしてだ」「丸干しは乾きが遅い」。

成立と背景

「おまえさんのは丸干しで、あたしのは割干しだ」と落とす型もあります。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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