医者の富いしゃのとみ
当たりくじを捨てた医者と、それを拾った坊主のやりとりの話。
あらすじ
大和の国の梅木忠庵という医者が、はじめて大阪見物に出て富くじを買いました。
そのくじが千両に当たったのに、番号を読み違えて外れたと思い込み、捨ててしまいます。それを見ていた坊主が、しめたとばかりに拾って千両を受け取りました。
忠庵が「坊主ともあろう者が人の当たりくじを自分のものにするとは何事や」と詰め寄ると、「医者が手放しゃ、坊主のものや」。
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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『増補 落語事典』東大落語会 編、青蛙房、1979年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

