落語の演目

ぐいっぐいっ

艶笑噺殿様按摩

小姓に我慢を強いた殿様が、思わぬ返り討ちに遭うバレ噺。

あらすじ

ある殿様が、お小姓の背後から可愛がる趣味を持っていました。あるとき、そのお小姓が芋のふかしたものを食べたあとで、殿様のお相手を務めることになります。

殿様が事の最中になったところで、お小姓は腹が張ってきて「しばらくお待ちを」と願い出ました。しかし「主命じゃ、辛抱いたせ」と許されず、歯を食いしばって我慢を続けます。

とうとうこらえきれず、お小姓は一発もらしてしまいました。そのとたん、殿様の口からオクビが出ます。「ぐいっ」

成立と背景

殿様が陰間、つまり男色の相手を務める若い男を屋敷に置いていた風習を踏まえたバレばなしだと考えられています。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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