嫁入りよめいり
婚礼の晩に泣く小僧が、その理由を口にする短い話。
あらすじ
ある商家で娘の婚礼が決まり、祝言を間近に控えて家じゅうがその支度でにぎわっていました。
そんな日に、小僧の定吉がメソメソと泣いているので、娘が気になって声をかけます。「定吉、お通夜じゃあるまいし、祝言の晩に泣くやつがありますか」
定吉が答えました。「祝言の晩だから泣くんだし」「どうして」「だって、お媒様だって、今夜は泣くじゃないか」
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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『増補 落語事典』東大落語会 編、青蛙房、1979年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

