落語の演目

手打てうち

滑稽噺職人武士

姫への無礼を咎められた職人が、当の姫にかばわれるバレ噺。

あらすじ

ある大名の姫君が、駕籠に乗り二、三人の供を連れて町を通りかかりました。それを見た職人風の男二人が、姫の器量について下世話な軽口を交わします。

そばに控えていた供の武士がこのやりとりをたまたま聞きとがめ、「無礼者、姫に対し悪口雑言。手打ちにいたす。そこへ直れ」と刀に手をかけて二人に迫りました。

騒ぎに気づいた姫君が「これこれ、いかがいたしたのじゃ。遠慮なく申してみよ」と尋ねたので、武士はいきさつを正直に話します。

話を聞いた姫は自分の股に手を入れ、匂いをかいでこう言いました。「ああ、供の者。手打ちには及ばぬ」

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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