落語の演目

龍の天上たつのてんじょう

滑稽噺上方落語が原話上方

つむじ風の由来を教わった男が、飛ばされた札に言葉をかける短い話。

あらすじ

つむじ風がなぜ龍巻きと呼ばれるのか尋ねた男は、龍が天に上るときに起こる風だからだと教えられました。

ある日表を歩いていると急に強い風が吹きつけ、手にしていた紙幣が飛ばされてしまいます。

あわてて追いかけると紙幣は風にまかれて舞い上がりました。男はこう言いました。「ああ、サツが天上した」

成立と背景

上方に伝わる小咄です。龍が天に上ることを指す「たつ」と、紙幣を意味する「さつ」の音を重ねた地口がサゲになっています。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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