落語の演目

砂の上三人すなのうえさんにん

滑稽噺上方落語が原話上方

乞食が歌を返したのに驚き、名を尋ねる短い話。

あらすじ

和歌をたしなむ主人が、供に権助を連れて出かけた帰り道、砂の上に三人の乞食が居並び、車座になって酒を酌み交わしている場面に行き合わせました。

主人が「一献手向けてやろう」と声をかけて酒をついでやると、乞食の一人が「このたびはぬさもとりあえず手向山……」と和歌の一節を口にしたので、主人は驚きました。

驚いた主人が「そちは菅原天神か」と尋ねると、乞食はこう答えました。「いえ、砂の上三人」

成立と背景

上方に伝わる話です。同じく和歌を題材にした「和歌三神」という噺と、同工異曲の一話とされています。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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