落語の演目

粗忽医者そこついしゃ

滑稽噺医者女房

あわてた医者が家を間違え、誰の脈でも取ろうとする話。

あらすじ

たいそうそそっかしい医者が、急病人が出たという知らせを受けてあわてて飛び出しましたが、途中でどこへ向かうのか分からなくなってしまいました。

ようやく家を探し当てて「やれやれ、ご病人はこちらでしたか」と声をかけると、出てきた女房が、先ほどからどれほど待ちわびたかと訴えます。

医者は「実はとんだ勘違いをいたしまして」と詫びながら、さっそく脈を取ろうとします。女房が「病人は私ではなく娘です」と言うと、医者は動じません。

医者が答えました。「この場合、どなたの脈を取っても同じことでございましょう」

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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