仕付け陰門しつけぼぼ
新造と偽って連れて来られた女の、細工が見破られるバレ噺。
あらすじ
遊び好きの隠居が、たいていの女には飽きてしまったので、三十歳ほどの本当の生娘がいるなら、給金は望むだけ払ってでも抱えたいと言い出しました。
欲に目がくらんだ婆が、未亡人の局所を木綿糸で縫い合わせて生娘に仕立て上げ、隠居のもとへ連れて行きます。
翌朝婆が「ご隠居さん、たしかに三十歳の生娘でございましたでしょう」と尋ねると、隠居は「生娘に違いない。まだ仕付けが取ってない」と答えました。
成立と背景
バレばなしの一つで、原話は天保のころに出た「大寄噺の尻馬」に収められている「三十の新開」です。
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- 国立国会図書館サーチ
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- 歴史的音源(れきおん)
戦前を中心とした録音。同じ演目を誰が吹き込んだかが並びます。
- 歴史的音源(自宅で聴ける分だけ)
上の検索を、インターネット公開されている音源だけに絞ったものです。
落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。
出典
- 『増補 落語事典』東大落語会 編、青蛙房、1979年
上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

