落語の演目

始末の極意しまつのごくい

滑稽噺江戸の小噺が原話江戸

倹約を教えると言って木にぶら下がらせ、指の話で締めくくる話。

あらすじ

けちな男が友人に「お前は金遣いが荒すぎる。倹約の仕方を教えてやろう」と持ちかけ、松の木に登らせました。

片手で枝にぶら下がらせ、中指、薬指と順に指を離させていきます。「まだ離せるか」「これ以上離したら落ちてしまう」「そうだろう」と応じます。

そこで男は親指と人差し指で輪をつくって見せ、「これを離さんのが始末の極意だ」といいました。

成立と背景

原話は天保八年に江戸で出た「落噺仕立おろし」に収められている「しわんぼうになる伝」です。

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落語は演者によって筋やサゲの細部が変わります。ここに書いたあらすじは一つの形で、 実際の高座とは違うことがあります。

出典

  1. 増補 落語事典東大落語会 編青蛙房1979年

上の本で確認した事実をもとに、文章は寄席ミルが書き起こしたものです。本文の引き写しはしていません。

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